楽天市場
楽天GOLDとは?初心者向けにおすすめの使い方も紹介
自由度の高い制作が可能
楽天市場の運営をしていく中で・・
- もっと自由にデザインをしてブランディングしたい!
- ヘッダー・フッター・レフトナビをもっとこだわりたい!
- テンプレート感満載のトップページを他モールや自社サイトの体裁に合わせたい!
- SALEページや特集ページを作って訴求したい!
などなど・・RMSのみでは実現できない制作をしたいと思う方も多いのではないでしょうか?
楽天GOLDを使うと、楽天のサーバー上のショップ単位のディレクトリ(部屋のようなものです。)にアクセスが可能となり、レンタルサーバーのように使えます。
楽天GOLD編その1では、楽天GOLDの大枠と、おすすめの使い方を紹介します。
おすすめの使い方
楽天GOLDの定番・おすすめの使い方をいくつか紹介します。
- 1.トップページをGOLDのページに変更
- 2.SALE用や特集用のページを作成・公開
- 3.共通パーツをカスタマイズ
- 4.商品ページにGIF(動画)を挿入
1.トップページをGOLDのページに変更
通常、トップページは、
https://www.rakuten.co.jp/ショップID/
というURLでアクセスしますが、GOLDに切り替えると・・
https://www.rakuten.ne.jp/gold/ショップID/
上記のURLに変更され、古いURLにアクセスがあった場合は、自動でリダイレクトされます。
これにより、自由度の高いデザインのトップページを表示することが可能です。
2.SALE用や特集用のページを作成・公開
トップページと同じ要領で、スーパーSALE用の特集ページなど、独自のページを追加することが可能です。
3.共通パーツをカスタマイズ
ヘッダー・フッター・レフトナビなどの共通パーツ部分を切り分けて作成し、RMS上でインラインフレームというタグを使って、GOLDから任意のパーツを呼び出すことが可能です。
トップページをGOLDに切り替えずに、各パーツごとに管理することで、各ページの共通パーツの更新管理を一元化することもできます。
4.商品ページにGIF(動画)を挿入
通常、画像ファイルは、RMSのR-Cabinetに保存しますが、サイズやファイル形式に制限があるため、GIFなどのファイルは商品ページの説明文などに挿入できません。
GOLDサーバーには、GIFやサイズの大きい画像もアップロード可能なので、LPの幅も広がります。
また、商品ページ用の複数枚の画像を繋げてGOLDにアップロードすることで、商品ページのimgタグ20個までの制限を回避できます。
同じファイル名で画像ファイルを上書きすれば、RMSを開かずにLPの更新ができる点も、地味に便利なのでおすすめです。
動画もGOLDから呼び出すことが可能ですが、実装に少しコツがいるので、いつか別の記事で詳しく紹介したいと思います。
楽天GOLD編の記事